掲示板閉鎖 ![]()
長い間ご愛顧いただきましたカメムシ掲示板を閉鎖する事にしました。
原因は私の力不足にあります。
最近、掲示板にてカメムシの名前が聞かれる事が多くなってきました。
私は研究者ではないただのカメムシファンなので識別は得意ではないのです。
しかし、カメムシのHPを作っている以上、解る範囲でできる限り
答えてきたのですが、やはり無理がありました。
管理人として役不足だったと思っています。
HPとブログは続行しますので、お時間のある方はたまにのぞいてください。
長い間、ありがとうございました。
(2005.03.8)
あけましておめでとうございます。
2006年が幕を開けました。
昨年はいろいろあって、HPをずいぶんさぼりました。
今年は、もう少しがんばりたいと思っています。
昨年の私にとっての一番楽しかったカメムシは
エビイロカメムシでした。
扁平な幼虫がわんさか見つけられた時には心躍る思いでした。
今年は、どんなカメムシに出会えるか、
今から楽しみです。
今年も『温順通信』をよろしくお願いします。
(2006.01.01)
この匂いは…
先日、沖縄からのお土産でシークァーサーの
果汁液をいただきました。
それを炭酸で割って、焼酎を入れて飲んでいました。
何度か飲んでいる時に、これって…と思っていたのですが、
いやいやそんな事はと思いを消していました。
ある日果汁の量を多くした時に、確信しました。
私の思うカメムシの匂いってこんな感じです。
香菜の匂いと言われる方もいますが、
私はきっとカンキツ系を寄種とするカメムシとの
つきあいが深かったのかもしれません。
この果汁は、混合果汁でしたが、全てカンキツ系でした。
その事に気付いた時から、なんとも楽しい気分で、
カメムシの匂いに酔いながら、この果汁を楽しみました。
(2005.09.12)
日本原色カメムシ図鑑 第2巻
日本原色カメムシ図鑑 第2巻をやっと買いました。
素直に言えば、あまり興味がなかったのです。
でも、最近小粒なカメムシの名前を聞かれるようになって、
追いつかなくなってしまったので、買いました。
小粒なカメムシにはカスミカメムシとハナカメムシなどがいます。
この2つのカメムシ、今の所どう違うのか私には解りません。
この図鑑には、330種のカスミカメムシと
27種のハナカメムシ他が掲載されています。
図鑑を開いたら、あまりに小さいカメムシがたくさん
並んでいて、もうこれは笑うしかないという感じでした。
と同時に、この本を買った所で検索ができるかどうか
自信がさらになくなりました。
似ている種があまりにもたくさんいるからです。
どうか皆様、小粒なカメムシの名前は私ではなく、
もっと識別がちゃんとできる人に聞いてください。
よろしくお願いします。
そして、ぜひこの図鑑を手にとってご自分で検索してみてください。
(2005.06.02)
電車に乗って
先日、掲示板に訪問された方が木材の中から
出てきたカメムシの話を書いてくださいました。
もしかしたら、どこかの国からやって来たかもという
夢のある話なのですが、実際は夢があるではすみません。
研究で飼っていた昆虫が逃げ出して大発生し、害虫になった例もある位です。
以前、地下鉄に乗っていたら、
大きなスーツケースを持った人にカメムシがついていました。
おっ、これは!!と捕獲させていただいた事があります。
私の希望は、外国産のカメムシでしたが、ホソヘリカメムシでした。
自力で電車に乗って分布を広げるカメムシはなかなかいませんが、
偶然何かに乗って別の場所に来る事は稀ではないのでしょう。
見たい反面、困った事です。
余談ではありますが、私のザックの中にワモンゴキブリの死体が
入っていた事があります。
一体このゴキブリがどこから入ってやってきたのか疑問ですが、
ゴキブリは勘弁して欲しいものです。
(2005.03.01)
オレンジ色のにくい奴
箱根彫刻の森にある彫像ではありません。
オオキンカメムシです。
以前、オオキンカメムシのマーキング調査に
同行させてもらった事があります。
私は、格段昆虫好きでもなく、カメムシにはまったのも、
いい歳になってからなので、昆虫にあまり縁がありませんでした。
ちゃんとした網をふった事もなかったのです。
そんな私がマーキング調査…なかなか衝撃的でした。
オオキンカメムシとはそんな衝撃的な出会いだったのと、
色が私の好きなオレンジ色だったので、
すっかりお気に入りになってしまいました。
そして4年前、私の引越した先は千葉。
前々から千葉にはオオキンカメムシの越冬場所がある
と聞いていたので、昨年初めてその場所に行ってみました。
本当にいました。最初の出会いの時が何百という数だったので、
それには全くおよびませんでしたが、
それでも結構群れていて、久しぶりのオオキンカメムシに
狂喜乱舞しました。
そして、今年も行きました。
今年は見られた数が昨年より随分少なく、残念でしたが、
それでも、何十の単位では見られて、いいカメムシだなぁと
改めて実感して帰ってきました。
年末恒例になりつつ、オオキンカメムシ詣で。
オオキンカメムシを見て、来年はよい年であるように、
つい願いたくなるのは、神々しい光のせいでしょうか…
(2005.01.01)
楽しい企画
この所、このHPで行なえる楽しい企画を考えています。
特にカメムシは季節によって、増減が激しいので、
見られない冬には、せっかく来ていただいたのに、
話題がないのです。
このサイトは私が研究者でもなんでもなく、
ただカメムシファンサイトなので、
カメムシに関するくだらない企画を繰り広げたいと思っているのですが、
なかなかいい案が浮かびません。
皆さんが参加できるような、投票型にしようとは思っています。
何かいい企画があったら、掲示板の方に書き込んでください。
よろしくお願いします。
体の名称
皆様は、カメムシの体の名称が解りますか?
私は今でも、解りません。
最近買った本は、幼虫の識別が詳しく書いてあるのですが、
体の名称がすぐにピンとこないのです。
そこで、一番最初についている図と見比べながら、
読み解いていきます。
背面・腹面・触角ぐらいは解るのですが、
側角・前縁・側葉などなどそこは一体どこ?状態なのです。
でも、読んでいるうちに、だんだん楽しくなってきて、
すっかりはまっていきます。
名称が憶えられるかどうか解りませんが、
好きなものの本は私にとってどんなに難解でも、
はまれるものだと思いました。不思議なものです。
カメムシの匂い
カメムシの匂いとはどんな匂いでしょうか?
以前、くさい液と書きましたが、私はくさいとは思った事がありません。
カメムシの匂いはカメムシによっても違いますが、
揚げ油を放置したような匂いが一番近いのではないかと思います。
以前、カメムシを探して山に入った時にカメムシの匂いがしました。
通常だったら、あっカメムシがいる程度で通り過ぎるのですが、
この匂いはアカスジキンカメムシの匂いに似ていると思って
なんとなく探してみたのです。
5分程探したら、なんとアカスジキンカメムシがいました。
私のカメムシ道もまんざらではないなと思う半面、
ちょっと驚いてしました。
何故、探す気になったかというとその時の目当ては、
ニシキキンカメムシだったのです。
同じキンカメムシとはいえ、食の好みがあるので、匂いは違うのでしょう。
鳥を声だけで識別する人は多いでしょう。
カメムシを匂いだけで判別できたら、
それは超人ではなく変人と呼ばれるのでしょうね。
キーホルダー
樹脂に固められたキーホルダーを見たことがありますか?
このHPの写真館にも載っていますが、
私のコレクションでもあります。
このキーホルダー、保護の観点からか生産中止に
なっている国が多いようです。
確かに、減るほど採ってはいけないでしょうが、
これにそれ程の需要があるとも思えません。
日本のある場所で、カメムシキーホルダーを見つけた時に
私は「きゃあ!!」でしたが、周りは「ぎゃあ〜」でした。
皆様、お嫌いのようです。
私は、このキーホルダーをみて、保護のためと買わずに
いられる程できたカメムシ好きではないので、
手にとって選んでしまいますが、
確かに野外で見られれば
それに勝るものはありません。
最近、外国産のアカギカメムシとホシカメムシの
樹脂で固めたキーホルダーをガシャポンを見つけて、
ついお金をいれて回してしまいました。
しかし出てきたのは、アリでした…
こんな自分勝手な事を言っている私は、
カメムシの神様に愛想をつかされてしまったのでしょうか。
ヒマワリ探して
千葉県のある施設にブチヒゲカメムシがたくさんいる
と聞いて、
行ってきました。
聞いた場所には1,2頭位だったので、新しい餌を求めて、
どこかに行ってしまったのかな?と思いつつ、たくさん咲いている
ヒマワリを眺めていました。
すると、もう枯れかけていて、種も半分以下になったヒマワリに
わんさかいるのです。
ひさしぶりに、カメムシの大群を見たので、心躍る瞬間でした。
その中でちょっと不思議な光景を見ました。
成虫と幼虫が入り混じった大群があったのですが、何故か、
幼虫に覆いかぶさるように成虫がいるのです。
幼虫は、もう5齢幼虫なので、守っているのではない様に
思えるのですが、警戒しているようにも見えます。
でもずっといるわけではなく、たまに離れるのですが、少したつと
また幼虫の上にいるのです。
もしかすると、少し早く成虫になったカメムシが、群れていただけかも
しれませんが、成虫が前脚を踏ん張って、おしりをあげていて、
始めてみる行動に??の状態でした。
一体、何をしていたのでしょう
好きなカメムシ
新しい掲示板に「好きなカメムシは?」という
項目を入れてみました。
皆さんの好きなカメムシに興味があったのです。
私は、どれも好きですが、順番付けをするなら、
割合に地味な色のカメムシが上位にきます。
シラホシカメムシ・マルカメムシ・ウズラカメムシなどなど。
きっと、多くの方々は、キンカメムシの仲間を
上位にあげてくるのでしょう。確かに、あの仲間は魅力的です。
しかし、はまればはまるほど、普通種がいとおしくなるのです。
皆さんは、どのカメムシがお好きですか?
ぜひ、掲示板書き込みの際に、書き込んでみてください。
半翅目
カメムシは半翅目に分類されます。
半翅は『細長い管状になった吸収式の口器を持つ、
不完全変態の昆虫』と定義されます。
半翅というからには翅がどうのなのかと思ったら、
いきなり口吻だったので、へぇ〜と思った記憶があります。
この目には翅が全て膜質で出来ている同翅亜目と
半分が革質、半分が膜質で出来ている異翅亜目があります。
前者はセミやヨコバイ、後者はカメムシです。
たしかに、どれにも口吻があります。
この2つを別目として扱う事もあるそうです。
日本では少ないのですが、海外の図鑑には、
半翅目の図鑑という物が何冊かあります。
私の持っている物のカメムシの比率は、
1/2〜1/3で、後はセミが多いです。
最近の日本の図鑑では、カメムシ目という記載も見受けられます。
(これが半翅目を指しているのかは不明)
分類の分野は日々進展があって、研究者の皆さんは、
日々情報を更新されているから大丈夫なのでしょうが、
私は、昔から使っている本を基準にするので、
たまに使うと古い情報であることが多々あります。
なかなか難しいです。
刺すカメムシにご用心
カメムシには、口吻というストロー状の管があり、
ここから食事を吸って生きています。
カメムシは植物食と肉食の2つのタイプに分かれます。
私はどちらかというと植物食のカメムシ方が好きです。
肉食のカメムシは手に乗せてコミュニケーションが
出来ないから嫌なのです。
それは、脂ぎっていて嫌という理由ではなく、刺すんです。
私は、好んで刺されたくないので持った事はないのですが、
経験された方に聞くと、結構痛いそうです。
図鑑で見ると、肉食カメムシの口吻は植物食カメムシの口吻
より
はるかに太くそれは本当に痛そうです。
サシガメ・ハナカメムシ・クチブトカメムシが
陸上での肉食カメムシです。
手に乗せてコミュニケーションは楽しいですが、
穴を開けられないように、ご注意ください。
ガラパゴスでカメムシ
私は6年前ペンギンを見にガラパゴスに行きました。
その時、ペンギン調査という目的で行っているため、
ペンギン以外のものはあまり詳しく調べませんでした。
とりわけ、昆虫は資料にも載っていなかったので、
噴火で出来た島だから、いないのかなと思っていたのです。
着いてびっくり結構いるのです。バッタやカネタタキ、チョウ等々
昆虫をたくさん見た瞬間、ものすごく嫌な予感はずーっとしていました。
でも心の中でペンギンのために来た旅行だからと言いきかせてきました。
しかし、突然それはやってきたのです。
ガラパゴス諸島内では船上で生活をしていました。
夕食も終わって、のんびりお茶を飲んでいると、
船の灯りめがけてたくさんの虫が飛び回っています。
ポトッっと1匹が私の目の前に落ちました。
あ〜〜〜カメムシだ!!(心の中の叫び)
すかさず手に取り、よくよく見ました。
ツチカメムシの1種で、日本のツチカメムシよりも大きく、
脚にはしっかりとした毛がありました。
私は、失礼とは思ったのですが、席を立って我を忘れて
自分の船室に戻りました。じっくり見たかったのです。
その行動を見逃さなかった青柳さん(ペンギン研究家)が
追いかけて来られ、少し興奮気味に青柳さんと
その場でお話ししたのを覚えています。
ガラパゴスではそのカメムシだけでしたが、
私のカメムシ好きフェロモンには、ちゃんとカメムシが
寄ってくるものだと不思議な思いでした。
ただいま越冬中
冬が本格的になり、そろそろカメムシが周りから消えたように
思えますが、探せばいるのです。
木の皮の中や落ち葉の中、鉢の下、木の納戸の中などなど
暖かい所を探してもぐりこんでいます。
カメムシはある程度気温が低くなると成長を止めます。
限界の温度を発育零点というそうです。
それは種や発育段階によって違うそうなのですが、
その温度になるといそいそと越冬を始めるのです。
昔、冬近くに山小屋に泊まった時に、
「布団にカメムシがいるかもしれないから、よくはらってから
敷いてね」と言われました。布団で越冬はぜいたくですよね。
またカメムシの種類にもよりますが、
越冬用に体色を変えるものもいます。
私が見たのはチャバネアオカメムシとセアカツノカメムシですが、
木の色に似た茶色の色になっていました。
越冬地に行くカメムシもいます。オオキンカメムシです。
このころ千葉や高知のある場所に行くとオオキンカメムシを
見る事がができます。
そういえば、軽井沢の雪の上で瀕死のアオクサカメムシを
見つけた事もありました。
冬のカメムシ探せばいます。
でも冬の寒さに耐えているカメムシにちょっかい出しては、
かわいそうですね。
日本原色カメムシ図鑑
私のHPによく出てくるこの図鑑。私のバイブルというべきでしょうか。
この図鑑に出会って私のカメムシ道が開けたと言っても
過言ではありません。
この図鑑の魅力と言えば、なんといっても写真の美しさでしょう。
本の中に裏話が書いてありますが、
写真撮影には随分苦労されたようです。
この本の中の大半の写真は生きているカメムシで、
標本はほとんどありません。
実物よりも大きく引き伸ばされた写真の中に写る
つぶらな瞳。
もうメロメロになります。
私がこの中で一番好きな写真はミカンキンカメムシの
写真です。
これを見る度に癒され、ぜひ一度実物を
と何度願ったことか。
この本を見ていると時間が過ぎるのを忘れます。
カメムシは駆除の対象なので、どの本も駆除を対象に書かれていますが、
ほとんどの著者はどうもカメムシ好きのようで、たくさんの愛情を感じます。
特にこの図鑑は明らかで、いくつかの裏話がそれを物語っています。
この本は最近出された2巻目があります。
オススメは1巻目、本屋さんで出会った時には、
ぜひ手にとってながめてみて欲しい1冊です。
あのクサイ液
カメムシのイメージと言えばクサイ。
さて、ではこの言葉はどうして出てくるのでしょう。
カメムシはカメムシ自体があの液に包まれている
訳ではありません。
敵が近づいた時に、臭腺から液体を発するのです。
その臭いがクサイという事なのです。
臭腺は胸の真ん中付近にあるので、標本を作る際に
そこを刺して苦い思いをした方も少なくないはずです。
カメムシの液体の発射は360度可能と言われています。
的中率はどれ位なのか解りませんが、すごいものです。
以前、オオキンカメムシのマーキングを手伝った時に、
液体が指につき、
指は茶色くなり1週間位は取れませんでした。
その液体は油っぽく、マーキングをするのに、
普通のペンだと取れてしまうそうです。
私はこのマーキング以外で液体をかけられたことがない
のでよく解らないのですが、どうもこの液体種類によって
臭いが違うようなのです。
もしこれが嗅ぎ分けらるようになったられたら、
私も立派な変な人ですね。
ヒカリモノ
知合いに、私の事を他の人に紹介する時に
「この人、私よりヒカリモノが好きなんですよ」と言う人がいます。
その人は趣味で写真を撮っているのですが、
昆虫の写真がとてもよく、とくにシジミチョウを撮らせたら
日本一だと思っています。
その人が指すヒカリモノとは、キンカメムシの事。
ダイアモンドに興味はないけれど、キンカメムシの放つ光には、
とてつもなく心躍らされるものです。
私は3種類のキンカメムシに遭遇しています。
アカスジキンカメムシ・オオキンカメムシ・
モモアカナナホシキンカメムシです。
それぞれ素敵でしたが、特にモモアカナナホシキンカメムシの
放つ緑色の光沢は、まるで作り物のようで、動く宝石のようでした。
昔テレビでアイドルが、図鑑にも載っていないような光る
キレイな虫が部屋から出てきた、と興奮気味に話しをしていました。
推測ですが、それはキンカメムシではなかったのでしょうか。
カメムシのイメージと少し離れているし、キレイと臭いが一致せずに、
きっとピンとこなかったのではと思っていました。
アカスジキンカメムシは標本にするとその光沢を失います。
儚き光だからこそ魅了されるのかもしれません。
私のその知合いもヒカリモノが好きです。
チョウの光沢・カメムシの光沢・ハンミョウの光沢に魅了されて、
今日もどこかで
写真を撮っていることでしょう。
身近なカメムシ
カメムシは割合に身近にたくさんいます。
臭いイメージしかなく、形も姿も知らない人たちが多いです。
私の写真館にかざってあるカメムシだけでは、
伝わらない部分も多いかと思いますが、
とにかくキレイなのです。
私が以前住んでいた東京でも、たくさんカメムシを見ました。
特に観察会をしていた明治神宮にも何十種類のカメムシに
会う事ができました。
チャバネアオカメムシ・クサギカメムシはもちろん
アカスジキンカメムシもいました。
身近にいる生き物なのに、臭いという固定概念にとらわれて
毛嫌いをしていてはつまらないです。
たくさんの人たちにカメムシを認識してもらって、
カメムシに市民権がいつか与えられる日を
楽しみにしています。
コミュニケーション
私は標本は作りません。殺せないのです。
資料として残したい時は、大阪の皆様に送りつけるという
卑怯なまねをしています。
じゃあ一体どうやってカメムシを見ているかというと
手において見るのです。
見るというより、手にのせて遊ぶというのが正しい言い方でしょう。
私の手の上を自由に動き回るカメムシがかわいいのです。
手に乗せて遊んでいる時に、一度も臭腺から液を出された事はありません。
ある時、観察会に参加した子供がカメムシ臭いエサキモンキツノカメムシを
持ってきたことがあります。
手を籠代わりにして出られなくしてしまったのでしょう。
カメムシは背中からの攻撃に敏感のようです。
そのカメムシは、私の指先に置いておいたのですが、
臭腺からの液まみれになったカメムシはすぐに飛べませんでした。
翅をバタバタさせながら乾かしていました。
リスクが大きい攻撃法だけに、カメムシとしては
使いたくないのでしょう。
なので、うまく扱ってあげれば、大丈夫なのです。
(マルカメムシは別です)
虫屋さんたちにとっては奇妙な行動かもしれませんが、
私にとっては、なかなか楽しいものなんです。
カメムシの師
私が、カメムシにはまってからというもの、いろいろな人と出会いました。
中でも、大阪の虫屋さんたちは非常に楽しく、大変お世話になっています。
特にお世話になっている、T氏。
T氏と連絡を取るようになったのは、あるカメムシの会に入会したのがきっかけですが、
大阪に行った際に生きたオオキンカメムシを連れて、訪ねてくださったのです!!
もうこちらから訪ねるのが筋なのに、しかもオオキンカメムシ付き!!
なんていい人なんだろう〜。
その時にT氏と一緒に来てくださった、O氏。
またこの方もいい人で、別な機会に大阪に遊びに行った時に、
飲み屋まで生きたベニツチカメムシを連れてきてくれたのです。
なんていい人たちなんだろ〜
この二人の繰り広げられる世界が、また楽しいんです。
ボケとツッコミなんです。
オオキンカメムシのマーキングに連れて行っていただいた時も、
笑いっぱなしでした。
ここにさらにSさんが加わって、楽しくお付き合いをさせていただいてます。
皆さん、虫の知識が豊富で私はカメムシの師と仰いでいます。
ホームページ素材
このホームページを作る時に、素材をいろいろな場所からお借りしました。
このホームページは素材で助けられている場所がたくさんあります。
素材を探すにあたって、ペンギンはたくさんありました。
オキザリスは、オキザリス風なものがあり、ダメなら花でいいだろう
と思っていましたが、カメムシを探す段になって、不安になりました。
あるのか? きっと無理だろうと思いつつ探すとあるんです。
そして、素材を探しているのに、我を忘れて叫んでしまうのです。
「これはホシハラビロヘリカメムシではないですか〜」って。
ここの壁紙も実際はもっとすごいんです。すてきなんです。
壁紙の方に目がいって、きっと文章を読んでもらえない位すてきなんです。
なので失礼ながら、加工させていただきました。
そして、なんといってもカメムシのアイコン。
形のとり方がとてもいいんです。
しかも大好きなウズラカメムシがある!!
アイコンをお借りしたサイトには、腰振っている、
なんとも表現しがたい、私の好きなイラストもあります。
どのサイトも見ているだけで楽しかったです。
素材をお借りしている皆様、心から感謝しています。
出会い
私とカメムシの出会いは会社に行く途中の道路でした。
道にテクテクと歩くカメムシに一目ぼれしたのです。
私は、その当時『虫が好き』という人ではなく、昆虫採集と言えば、
小学生の頃にコマルハナバチを捕まえてきては飼っていた位で、
セミなどはあまり好みではありませんでした。
その私が一目ぼれ… しかもハデなカメムシではありません。
でも、目が形がものすごく愛らしいのです。
その虫が、カメムシだという認識はありました。
なので、手にとるという行為はその時はまだしませんでした。
しかし、道にしゃがみこんで、電車1本分遅らせて見入ってしまいました。
当時私は自然系の会社に勤めていたので、折りしもそこには、
日本原色カメムシ図鑑という図鑑がありました。
そして今日出会ったカメムシを調べるとシラホシカメムシという地味な
カメムシだという事が解ったと同時に、その図鑑には、
くりくりっとした目のかわいいカメムシが、たくさん載っていたのです。
その時から、時間を見つけてはその図鑑を見入っていました。
それが、私のカメムシとのつきあいの始まりなのです。
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